夢の途中
五十も半ばになって夢の途中だなんて若い娘でもあるまいに
可笑しな話です。
夢に向かって情熱を持って追いかける様な波乱万丈な人生にも憧れたりしましたが
この何気ない毎日が何とも愛おしく大事で貴重な宝物であるか、もがき苦しんだ
分だけ理解出来た気がします。
昔は生きていくのも大変だったろう。
ろくに食べられないとか暑さ寒さに耐え、病気にも耐え…。
人生50年なんて言う時代は遠くない過去だったみたいですね。
苦労の分だけやっぱり顔に表れるんでしょう。
僕の子供の頃の50歳って言ったら確かに「おじいさんらしい」
おじいさんだった様に記憶してます。
今の50歳は働き盛り、まだまだひよっこです。
あっ 働き盛りでは無いのですが、僕の事です。^^;
昭和30年頃の平均寿命は男67歳、女72歳、50年で15年程平均
寿命が延びた様です。年金に医療や介護の問題、現実に社会も戸惑っている様です。
我が人生を振り返ってみれば、
「うまれた時が 悪いのか
それとも俺が 悪いのか
何もしないで 生きてゆくなら
それはたやすい ことだけど」
「昭和ブルース」が心に沁みます。
https://www.youtube.com/watch?v=MLPZb29XJ6A
さて、まだまだ此れからです。感傷に浸ってる場合ではありません。
顔を上げて目を遣れば満開の桜、新緑は輝き、山笑い、鳥は歌う。
人の世は滑稽で、愚かで、残酷で怨めしく、愛おしい。
何気ない平凡な毎日、 そう「夢の途中」 ^^
追記
はてなスター非表示にしました。応援頂いた方々には大変感謝いたします。
引き続き応援宜しくお願い致します。 m(_ _)m