小細胞肺ガン患ってます。

発症から8年目、只今人生漂流中 ^^

骨髄抑制おそるべし

鶯の 鳴き声色気 増す朝に

我が春 何処と ホーホケキョ

床の寒さは 寒のもどりか

 

       なんのこっちゃ! ^^;

 

って事でつまらない前置きは置いといて

今回はちょっとマンネリ化した、抗がん剤治療についての考察です。^^

 

今、受けてる抗がん剤[カルセド(アムルビシン)]ですが、一年となりました。

一年も投与を続けるのは初めてです。

マンネリとは言えなかなか強烈な相棒?パートナー?です。

僕は今回、4種類目の抗ガン剤の治療となります。

その中でも副作用は一番きつい感じがします。きついとは言うものの体調の回復を

診て対策を取ってからの投与です。危険を伴うような治療ではありません。

ダメージが強い分、良く効く抗がん剤であると言う印象です。

腫瘍マーカーの数値も落ち着いたまま上がる気配もありません。

CT撮影の患部画像でも腫瘍の影も濃くなりません。むしろ若干、

気のせいか小さくなっているような・・・

         願望が目をくもらせている様です。^^;

 

食欲不振や嘔吐、下痢、便秘、ふらつき、目眩、・・・

薬の力で抑えられる症状もあれば、抑えきれないものや薬を飲むタイミングなど

の経験でしか掴めない感覚的なものも有ります。

人によって副作用の現れ方が違います。体質や年齢的なものがある様です。

ですが、そういった苦しい副作用も2~3日で治まります。後は普通に生活が

出来るのです。

 

普通とは言っても病人であることには代わりはありません。T T

 

気を付けるべきは骨髄抑制です。

 

抗がん剤は、がん細胞のみに選択的に作用するまでには至っておらず、正常な細胞も損傷を受けます。これが副作用であり、「骨髄抑制」はほとんどの抗がん剤で出現します。骨髄抑制は、感染や出血などの合併症が起こらなければ自覚のない状態です。しかし、ひとたび合併症が起こると重篤な状態となり、ときには生命の危険も出現します。このような場合、体力のみでなく精神的にも消耗し、がん治療の継続にも悪影響をもたらすことがあります。

        (国立がん研究センターがん情報サービスより)

 

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先日の抗がん剤治療で風邪ぎみな事を医師に告げずに治療を受けまして

風邪のひき始めだったんでしょう。治療の最中から悪寒が始まり体の震えが始まり

やがて痙攣、体温は急上昇、一気に40度近く迄上がり一時でしたが大変な思いを

しました。治療室は大騒ぎです。

その後一週間程、微熱が続きました。

ついついマンネリ化してしまって抗がん剤を舐めていました。反省です。

 

 

この抗がん剤もいつ迄続くか・・・ずっと効き続けてくれたら良いお付き合い

出来るのに、 まっ最後は感謝です。

出来れば 魔法の、夢の、奇跡の新薬待ってます。

 

その頃はもうこの世に居ないか  ^^

 

           残念 !

 

 

 

            いつかは出来ますよ「希望の新薬」 ^^