小細胞肺ガン患ってます。

発症から8年目、只今人生漂流中 ^^

ガン細胞は42℃で死滅する

 

本格的な冬到来です。

温かい鍋物なんかよろしいですね!柚子の効いたポン酢で「ホフホフ」

そして、温ったか~いお風呂。

僕は日本名湯入浴剤なんか入れてます。・・・生き返ります・・・。^^

 

そう今日はお風呂のお話です。

 

日本人のお風呂習慣が癌細胞を殺すヒントとなった?

「身体を温めると癌細胞が死ぬ」という研究で話題になって久しいですが、

実は、この方法は、第二次世界大戦後すぐに実験されて、明らかになっている事

でした。その研究のヒントとなったのは、日本人の熱い風呂に入る習慣からでした。

第二次世界大戦前に、フランスの医師パスツール、ジョリエが実験し、その後、ドイツ

のアンリ・ランペール教授が2次大戦中に自分の腸チフスや兵士達の腸チフスを熱いお

風呂(43度)に入らせる事で治してきました。彼は、熱いお風呂に入る習慣のある日

本人の癌の発症率が他国と比較し20倍も低い事に注目し、研究しました。

 

 体温が1℃下がると、免疫力が30%落ちる

体温が1℃下がると、免疫力が30%落ちると言われています。ですから、がん患者さん

に限らず体温を上げて免疫を活発にすることが大切です。体温が上がると血流も良くな

り、酸素の供給も増えるので、がん治療には重要です。

がん患者は低体温の方が多いので、体を温めることは大事です。

 

 腫瘍細胞は正常細胞より熱に弱い

腫瘍細胞が熱に弱いことは、過去に高熱の感染症などで苦しんだ人のがんが縮小したと

いう事実が複数報告されたことから、研究が始まりました。

42℃を超すと腫瘍細胞は壊死を起こして死ぬことがわかっています。理由は、加熱によ

って細胞内のタンパク質に凝固が始まるからです。体外から加熱した場合、腫瘍細胞の

かたまりのがん組織の温度はどんどん上がりますが、正常細胞の集まりの組織は、あま

り上がりません。その理由は、正常の組織中ではある程度温度が上がると血管が拡がっ

て熱を運び出すシステムが働いて熱を放出します。がん組織では、血管が未熟なために

このシステムがなく熱がこもってしまいます。また、がん組織は酸性度が強いことも影

響しています。

また、ヒートショックプロテイン(HSP:熱ショックタンパク質)といって、熱に対し

て反応し増加するタンパク質があります。細胞内の多種類のタンパク質の合成、修復な

どを管理しているタンパク質で、細胞の生命活動にきわめて重要な役割を担っています

         (統合医療でがんに勝つ 電子版より)

 

 HSP入浴法

HSPは熱ストレス(40~42℃)で最も効果的に増加するので正にお風呂は絶好の

場になる。なお、シャワーでは体温を上げるのは難しくHSPは増加しない。

HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法でストレス解消、美肌作り、疲労回復、免疫力

アップ。アスリートの健康管理にも活用。HSPはオリンピックにも貢献。

 

    HSP入浴法 👇

https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hsp入浴法/

   

 温熱療法
温熱療法とは、文字どおり身体を温めて病気を治療する治療法の総称です。わが国で

は、古くから行われており、湯治は昔から浸透しています。

また、遠赤外線療法やホットパックなどは、神経痛やリウマチ治療に盛んに利用されて

います。

がん治療では、腫瘍細胞が正常細胞より熱に弱い性質に着目して行われる治療法です。

また、高濃度ビタミンC点滴療法の効果を上げたり、患者さんの免疫を上げたりする

ことができます。

さらに、自律神経の調整ができるのでQOL(生活の質)も向上し、痛みの軽減に対しても効果を得られます。 

 

  温熱療法(ハイパーサーミア)とは

がん腫が熱に弱いという性質を利用して、腫瘍を縮小させようとするものです。

病巣部を中心に体表から対の電極板ではさみ、ラジオ波によって発熱を起こすことで選

択的に局所深部の加温が可能となります。日本においては、1980年代初頭から温熱療法

が実施されていますが、加温部以外のがん細胞の縮小効果があるケースが報告されるよ

うになり、免疫と温熱療法の研究が進められ、熱ショック蛋白の作用が解明されてきました。

正常な組織は、加温されても血管を拡張させ、血流を増やして熱を逃すことができるた

め、高温にはなりません。

がん細胞は急速に成長する際に、自ら新生血管を増やし、そこから酸素やエネルギーを

取り込んでいます。この新生血管は通常の神経支配を受けていないため、高温の環境下

におかれた場合、正常な組織のように血管を拡張して熱を逃がすことができず、容易に

高熱となります。

高温にさらされたがん細胞には、熱ショック蛋白が誘導され、異常な蛋白質からなるが

ん抗原と結合し、がん細胞の膜表面上の主要組織適合抗原の発現効率を高めたり、樹状

細胞の熱ショック蛋白レセプターを介してがん抗原の取り込み効率を高め、Tリンパ球

への抗原提示効率を高めることで、抗腫瘍効果が誘導されることがわかっています。

【健康保険一部適応】                 

                  (ネット資料より)

 

 

  僕も低体温で35度台です。

血流が悪いのは40代前半から感じてました。

そもそも僕はシャワー派です。夏場は勿論ですが、冬でも一週間に1度と言う頻度で

しか湯舟には浸かりません。

熱いお湯に浸かるのには慣れていません。体温を42度にするという事は

それ以上の熱いお湯に浸かるって事ですよね、例えば45度、それに長時間浸かって

いるなんて無理です。がん細胞を殺す前に自分が逆上せ上がってしまいます。^^;

 

まっ出来れば 毎日ゆっくり適温で湯舟に浸かって十八番の一曲でも歌って

ストレス解消。

後は、血流を良くして免疫力アップ!ただでさえ抗がん剤のお蔭で貧血気味なので

血流アップで基礎体温アップを図りたいところです。

ついでにがん細胞もやっつけますか。

 

       お風呂の効能効果は計り知れません。

           今年の冬は「お風呂グッズ」が増えそうです。^^

 

 

 

 

ポータブルがん細胞チェッカーなんてのがあったらいいなぁ~。
体に電極セットしてスイッチオン、たちまち体内のがん細胞の個数が出てきて
35度のお湯に浸かって5分10分と時間が経って行くと同時にモニターに
死滅するがん細胞の個数がカウントされてその謎の機械に結果評価機能が

あったりして、色っぽい女性の電子音声で

「キョウハ5サイボウシメツシマシタ、アシタモガンバリマショウ」・・・

           

               

                ・・・無いよなぁ~。 ^^/”