昨日の日記
12月6日
朝6時に起床、憂鬱の一日の始まり。
「ねえ、グーグル おはよう」 AIスピーカーにご挨拶。
今日は一日、曇りらしい。
トイレを済ませ、歯磨き、トースト1枚とコーヒー、朝のルーティーン。
曇り空、何ともネガティブな朝。抗がん剤治療の日だ。
大学病院到着。採血を済ませて、レントゲン撮影、医師の診察、
5年半続けた一連の流れ、いつまで続くんだろう。
腫瘍マーカーの数値はじわりじわりと上がっている。
そして、化学療法室へ・・・
ドアが開く、いつものアルコールと薬剤の匂いと重苦しい空気の中へ仕方なく
入って行く。何とも言い難い気分の悪い、むかつく匂いだ。
一気にガン患者であることを知らしめられる。
抗がん剤(カルセド)の投与が始まる。3~4時間の点滴治療だ。
薬剤も半分ほど体に回ってくるとムカムカが始まってくる。
冷や汗が出たり、曖気(げっぷ)やおならの副作用、下痢の初期症状か
後半には、上半身のほてりや自身の発汗からの薬剤の様な嫌な匂い。
体も冷えたり、火照ったりの繰り返し、吐き気も増してくる。
まだ、この治療室で嘔吐した事は無いが治療終わって、トイレに駆け込んだ
事は何度かある。
また元の体調に戻る迄、48時間、2日程、中途半端に苦しい時間が待っている。
免疫力の低下は一週間先にピークを迎え、常時貧血状態な感じ。
治療も終わりやっとの思いで帰宅
家に帰りまず、洗濯物を取り込む。天気と体調の良い日だけ。
空は曇り空、体調悪からず良からず、気合と根性で取り込む。
帰ってきたカミさんに生乾きだと叱られる。
そして、病院資料(領収書や診察記録)の保管、管理など、ダラダラと済ませる。
結構な量になるので1年分ずつ年末調整や確定申告の申請用に保管。
僕は出来ないのでカミさんに丸投げ。
後は水分を十分摂取して抗ガン剤の毒気を尿で体の外へ出す。
飲む、飲む,飲む、出す、出す、出す。 たまに吐く。
2日で2キロの減量なり。^^
もうちょっと楽な治療法無いものか
そして、睡眠不足の朝を迎える。
OK!グーグル 明日は晴れるかい ?