体内宇宙防衛軍
梅の花、早咲きの桜と春のお花も咲き始め、
山では山菜の美味しい、生命の息吹を感じる良い季節となりました。
しかし、どーもいけません。毎年、この時期体を崩してしまいます。
気候の移り代わりの激しいこの季節に体が付いていかないのか
相性が良くないのか、僕の体内宇宙で何が起こっているんでしょう。
僕の管理下にある体内宇宙防衛軍は先の銀河抗癌剤帝国の骨髄抑制班によって
かなりの打撃を受け免疫隊の士気も隊列も乱れていました。
そこへ彗星暗黒団、上部隊のオウト司令官(おう吐担当)、下部隊
ゲーリー大佐(下痢担当)が突然、またいつもの攻撃を仕掛けて来ました。
体内宇宙防衛軍は疲れ切っています。
今度の戦いは長引くことを覚悟しました。
まずオウト司令官が仕掛けて来ました。
「食欲不振ミサイル」に「ムカムカ菌弾頭」を載せて発射しました。
体内宇宙防衛軍もテルペランを投入します。厳しいせめぎ合いが続きます。
彗星暗黒団のムカムカ菌が体内に回って体内宇宙防衛軍危うしです。
そこで登場です。体内宇宙防衛軍が最も得意とする温故知新な作戦です。
「人差し指突っ込み大作戦」です。
最近は第一関節をカクカクさせてより奥を刺激する戦法が主流だそうです。
僕の脳内に指令が入って来ます。
3!2!1! ファイヤー !
見事、作戦は成功したようです。滝の様にムカムカ菌は流れて行きます。
だがこれで終わった訳ではありません。
次は強敵ゲーリー大佐です。我が体内宇宙の中で何やら蠢いているようです。
ゲーリー大佐部隊は奇襲攻撃を得意としてます。
先手を打たなければ成りません。ロペラミドの投入です。
イエローゲート(黄い門)を閉めてゲーリー部隊を一網打尽にしよう
という作戦です。ロペラミド隊とゲーリー部隊、激しく静かな戦いは続きます。
やがてイエローゲートは破られます。何度も何度も戦いは繰り返されます。
夜明けを待たずして停戦かと思われた頃、ゲーリー第一部隊は最後は水となって
流れて行きました。
明日の第二部隊に備えてここは休息を取らなくては・・・
そして休む間もなく38度線の戦いです。地球の緯度ではありません。^^;
体内宇宙の話です。38度前後のゆるく微妙な高温加減、僕のプロフィールにも
書いてありますが、暑い風呂が嫌いな性分です。ここは我慢出来ません。
体内宇宙防衛軍(免疫)部隊も衰弱しきってるところへのダブルパンチ。
この悪条件を挽回してくれるのは彼しか居ませんレボフロキサシンの登場です。
彼の仕事のクオリティーには定評があります。ですが・・・
今回は苦戦した様です。更に微熱は続きます。
(テルぺラン、ロペラミド、レボフロキサシンとは薬剤の名称です。)
という事で二週間程 もがいて居りました。
若干、リアリティーに掛けますが、細胞目線で書いてみました。
こんな事が定期的に起こる、起こりうるのが抗がん剤治療です。
まっ 人それぞれ 個人差はある様です。
ブログも更新ペースが落ちそうです。 悪しからず。
まっ誰も気にして無いか!^^