小細胞肺ガン患ってます。

発症から8年目、只今人生漂流中 ^^

夏ぅ~! ;^^;C[_]

あつぅ~~。 昨日迄考えもしなかった35度超え、猛暑とは

こんな地獄だったのか・・・思い出しました。すいません

思わず謝ってしまいます。ごめんなさい  m(_ _)m

 

 

 

 

夏と言えば青い空、太陽は激しく照りつけ

上昇気流も勢いを増す。

 

もくもくもくっと立ち上がった入道雲

 

山は夕立ちに濡れ 、艶っぽい木々の間を伸びていく湿った落ち葉の小道

 

ひんやりとすっと現れる山の精霊の通り道

 

 

谷には涼しげな川が流れ、子供たちが水遊び

そんな景色の中にいたのは10歳くらいの僕かなぁ

 

 

                    真新しい使いそびれた虫鳥籠

            

      おが屑と土のにおい

 

                     夕暮れのひぐらし   

 

 

 

 あれは小学校の林間学校だったか、宿泊授業で避暑地の田舎の学校に
一泊合宿。

 時代は1972年(昭和47年)

ヒット歌謡曲ランキング(オリコンチャート)など見てみますと

 

1位 宮史郎とぴんからトリオ『女のみち』
2位 小柳ルミ子瀬戸の花嫁
3位 ビリーバンバン『さよならをするために』
4位 よしだたくろう『旅の宿』
5位 平田隆夫とセルスターズ『悪魔がにくい』
6位 天地真理『ひとりじゃないの』
7位 小柳ルミ子『京のにわか雨』
8位 ペドロ&カプリシャス『別れの朝』
9位 天地真理『ちいさな恋』
10位 青い三角定規太陽がくれた季節

なんと我らがアイドル、伝説のアイドル「真理ちゃん」が2曲チャートインしています。 せっかくだから聞いてみます?

www.youtube.com

 

脱線してしまいました。お話続けます。

 

少年の僕は真新しい虫かごを持って期待に胸を弾ませながら、

バスに乗り込みました。勿論、お目当ては茶褐色のダイアモンド、カブト虫様である。

因みにこの時代にデパートでカブト虫がはじめて売買されている様です。

      (1960年代後半から’70年代初め頃)

 

 

少年は期待に胸を膨らませ、その思いは爆発寸前です。

そのうち、バスは山道へと入って行きます。何だか雲行きが怪しく成って来ました。

山の天気は変わり易いものです。

とうとう田舎の学校に着く頃には本降りです。

 

少年は引率の先生に促されながら泣く泣く虫取りを諦めました。

そして夜になり、虫かごの中にスイカの切れ端を入れ学校の玄関先の

せめてもの明るい外灯の下にそれを置いての捕獲作戦です。

少年は神様に祈りました。そして持って来たおやつを全部捧げました。

貢ぎ物が足りなかったのか、カブト虫は足り取れませんでした。

 

                

 カブト虫 取りたかったなぁ~ ^^

 

色々、取れたんですよ、カナブンとか小っちゃいクワガタとかゴマダラカミキリとか

ホタルなんかも・・・

                

 

            

 

 

       戻りたくても戻れないノスタルジックな思い出は

            カブト虫に勝る宝物です。

 

あっ!きょう、ニュースでやってました。今も大人気ですね、カブト虫 ^^

 

 

 

               僕は 今は結構です・・・^^

 

                       

              

         

     

 f:id:suiyoubi_am:20190716184921p:plain